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『恐ろしい食中毒・・予防できます』

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投稿日:2016年10月24日 更新日:

こんばんは!今回は前回に引き続き食中毒についてです!前回は食中毒の予防についてお伝えしましたが今回はさらに掘り下げて具体的にどうしたら菌を抑制し予防できるのかをお伝えしたいと思います。

⚫︎食品の購入時

食品は期限表示をしっかり確認して新鮮な食材を選びましょう。特に消費期限は短いので確認してください。

肉や魚のなどの汁(ドリップ)や水分で漏れる可能性がある食品はビニール袋などにそれぞれ分けて入れましょう。ドリップが他の食品につく事を防ぐためです。ドリップとは冷凍した食材の細胞内にある氷が溶けて出てくる水で、これと共に肉や魚のうまみ成分が流出してしまうのです。ドリップが出ないようにするには常温解凍を避け、食品全体を低い温度を保ちつつ解凍してくださいね^^

20%引きや半額品は家計には優しいですが疲れているときや風邪など抵抗力が弱っている時や乳幼児、お年を召した方の料理を作る場合は避けたほうが安全です。

 

⚫︎食品の保存時

冷蔵や冷凍などの温度管理が必要な食品はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れる事。冷蔵庫や冷凍庫は詰めすぎると冷却効率が下がるため、7割くらいを目安にいれてください。効率が良いだけでなく何がどこにあるか見渡せて、格段に掃除しやすくなります^^

冷蔵庫に隔測温度計をつけ、冷蔵庫は10℃、冷凍庫はマイナス15℃以下に保ちましょう。肉、魚、野菜などについている菌は10℃以下になると増殖が遅くなり、マイナス15℃以下では増殖がほぼ停止します。しかし菌が完全になくなるわけではないので、早めに使いきるようにしましょう^^

 

⚫︎料理の保存時

残った料理は清潔な食器を使って保存し、料理が早く冷えるように浅い皿や容器に小分けします。

再加熱するときは料理の中心まで十分に加熱し、再加熱したものの再冷蔵・再冷凍は避けましょう。解凍や冷凍を繰り返すことによって食中毒菌を増殖させるおそれがあります。小分けして冷凍し、一回の使う分だけ解凍するのが良いですね⭐︎日持ちする常備菜を作るためにはしっかりと加熱すること、水分を飛ばすこと、味付けを濃くすることが大切です。加熱は雑菌の繁殖を防ぐだけでなく、殺菌・滅菌することになります。水分を少なくすることで日持ちしますし、雑菌の繁殖を防ぐことができます。水分が多いと雑菌の繁殖に繋がります。みりん、塩、酢には食品に微生物が発生し、増殖するのを抑える働きがあるのですよ^^

時間が経ちすぎた料理や、匂いがしたり、少しでもおかしいところがある料理は、思い切って捨てましょう。

 

今回は具体的に食品の購入時・保存時・料理の保存時についてお伝えしました^^

皆様の生活のお役に少しでもたてればと思います。ありがとうございましたヽ(≧▽≦)ノ

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