読める人の方が少ないであろう難読漢字特集!
あなたは全問クリアできるのか?!
海豚(いるか)
中国語を当て字にしたもので、海に棲む豚に似た生き物という意味です。
熊猫(ぱんだ)
大熊猫をジャイアントパンダ、小熊猫をレッサーパンダと読むそうです。
土竜(もぐら)
「土竜」は土を掘った後のトンネル部分が竜のように見えることから憑けられたそうですが、中国では「土竜」はミミズのことを指していて、日本に伝わった時に誤って「もぐら」に「土竜」を当ててしまったのだそうです。
栗鼠(りす)
リスは、漢語「リッス(栗鼠)」の促音「ッ」が脱落し「リス」となった。
漢語「栗鼠」は、栗などの木の実を食べるネズミに似た動物であることからの名で「クリネズミ」である。
犀(さい)
獣の尻が変形した図と毛の生えているさまを表した図、角のある牛の図を組み合わせて成り立った漢字です。
柳葉魚(ししゃも)
アイヌ語の「柳の葉の魚」という意味があるスス・ハムまたはシュシュ・ハモが由来となっています。
栄螺(さざえ)
由来としては「さざれ」とも読んだ礫が変化していって、栄螺となったという説が有力です。
栄螺や、拳螺などの漢字は、巻貝を意味する漢字の総称といわれており、栄という漢字はその音から発展してこの字が当てはめられたといわれています。
翻車魚(まんぼう)
「翻車(はんしゃ)」は、水をくみ上げる機械つまり「水車」もしくは、
「ひっくり返った車輪の意味」があるそうです。
河豚(ふぐ)
河という字が使われているのは、中国では揚子江や黄河など、海よりも河に生息するふぐが親しまれていたからだそうです。
豚という字にはいくつかの理由が考えられますが、
一つには膨れた姿が豚に似ていること、そしてもう一つは、
釣り上げられた時など、ふぐは身の危険を感じると威嚇のためにブーブーと鳴き声をあげる事からと言われています。
目高(めだか)
高い位置に目があるように見えることから。
鮟鱇(あんこう)
「あんこう」の音から「安・康」のそれぞれの字に魚へんを付けた字を当てたものである。「鮟」のつくり「安」は伏すという意味があり、「腹が平らで地につく魚」という意味がある。また、体の形が楽器の琵琶に似ていることから「琵琶魚」とも書いていたそうです。
家鴨(あひる)
野生のマガモを家畜化したものがアヒルのため家畜化した鴨を家鴨と呼ぶようになったと言われています。
啄木鳥(きつつき)
古名「ケラツツキ」が転訛したとされる。「ケラ」は虫を意味し、「木を啄(つつ)き」、木の中の虫を捕食することに由来するとされます。
鸛(こうのとり)
鸛の音「クヮン」→カン→コウと転じた説、ツルと似ることから、慌しく飛ぶ鳥の羽音を意味します。
舐瓜(メロン)
昔のメロンは味も甘みもあまりなかったのと、ウリ科ということもあり舐瓜という漢字が付けられたそう。
馬鈴薯(じゃがいも)
7世紀、中国で、野生種の一種の「アンデイゲナ」とよばれる植物のイモの形が馬の首につける鈴に似ていることからという意味らしいです。
牛蒡(ごぼう)
そもそも中国では大型の草木には、頭に「牛」を付ける。
また、「蒡」も大きな草木で、これよりも更に大きいので「牛蒡」と名付けられたそう。
無花果(いちじく)
実であると思っているイチジクですが本当は花。割ると粒つぶがありますが,それが花なんですね。
漢字の「無花果」は、「花が外からは見えないのに実がなる」ということから付いたものです。
青梗菜(ちんげんさい)
チンゲンサイとは中国語の読み方で、その意味は茎の青い葉。
その呼び名が日本でも定着しています。
薄荷(はっか)
ハッカの葉を蒸留してハッカ油を採ると、わずかな量にしかならず、運ぶときに荷が少なくて済むことからと言われています。
山葵(わさび)
葉っぱが葵に似ているからと言われています。
この漢字をすべて解読できる方は少ないのではないでしょうか?!
全問正解できたら自慢できちゃうレベルです!
語源も一緒に覚えられると楽しいですね^^