こんにちは!前回は姿勢が悪いとどのような悪影響があるかをご紹介しました。見た目もかっこ悪いですし心身ともに良くないですね・・これだけ悪影響があるとなると姿勢を良くしたい、またはキープしたいですよね・・
今回は姿勢を良くするために重要な役割をしている筋肉についてまた、改善方法についてご紹介したいと思います。
体の中心となっているのは、骨盤と脊椎です。それらの動きを支えているのは、実は背筋などの大きな筋肉ではなく体幹深層筋(インナーマッスル)なのです。
悪い姿勢を矯正するためには、骨盤の歪みを改善し、インナーマッスルを鍛える事が大切です。
インナーマッスルとは、筋肉トレーニングをして鍛えられる表層の筋肉(アウターマッスル)ではなく、深層部にある小さい筋肉です。実は、インナーマッスルを鍛えることで姿勢だけでなく、メタボも隠れ肥満も無縁になれるのです!
呼吸に関係する腹部のインナーマッスルは背骨の保持に重要な役割を果たしており、筋肉を使っていない浅い呼吸は姿勢を崩す要因になってしまいます。これらがしっかりと機能することで、腰椎や骨盤は正常に動いたり位置が固定されるのです。インナーマッスルが正しく機能していない場合、脊椎や骨盤の動きはアウターマッスルが担うことになり、本来脊椎や骨盤を支える役割を持っていないので結果的に脊椎や骨盤の歪みにつながってしまいます。
正しい姿勢を保つためには、腹式呼吸でインナーマッスルを鍛えると効果的です。
猫背などの姿勢の悪さは、普段の習慣で癖ついてできたものです。筋肉や骨の細胞は、三ヶ月で生まれ変わると言われています。意識して姿勢を良くする方法を継続してれば、自然と筋肉や骨は姿勢の良いほうへ記憶され改善されていきます。
では正しい姿勢とは・・体にとって最も楽で負担の少ない姿勢のことです。背筋をのばしてお腹に力を入れ胸を張ってあごをひくものだと思ってはいませんか?筋肉を使って無理に背筋をのばしたりするものではありません。
正しい姿勢とは筋肉ではなく、骨で体重を支えています。要するに骨にまっすぐ体重をのせることができれば肩こりや腰痛は起きません。正しい姿勢のイメージとしては天井から一本の糸で頭頂部をつり下げられている状態です。
そのイメージを普段からもって生活すればおのずと正しい姿勢が身につきます。
最初は維持するだけで疲労感を思える正しい姿勢がそのうち一番楽な姿勢となるでしょう。
その姿勢が身につけば前回挙げた悪影響も改善されますし、心身に悪いことなどひとつもないのです⭐︎メリットしかありません!わたしも姿勢は良いほうではないので普段からつり下げられているイメージを持って生活していきたいと思います。