郵便物の追跡確認方法とレターパックやクリックポストの活用法
こんにちは!ハピネスライフを送ろう!今回は郵便追跡サービスについてです!
郵便物には追跡できるものと出来ないものがありますよね。
もしお手元に追跡番号があるものであれば日本郵便のサイトから番号を入力し、現在のお荷物の状況をご確認下さい!
郵便で送れるものはさまざまですが、普通郵便のほかにもレターパックやクリックポストといったサービスがあります。
安い料金で全国各地に郵便物を送れるのはとても便利なサービスですが、一番困るのは届くはずの郵便物が手元に届かない場合です。
近年は追跡システムが完備され、インターネットを使えば追跡番号などからユーザーが随時配送中の郵便物の在処を調べることもできるようになりました。
でも、すべての郵便物に追跡システムが対応しているわけではありませんので、ケースごとに追跡確認する方法について解説します。
目次
1.普通郵便を追跡確認することはできるか?
最初に知りたいのが、手紙やはがきといった普通郵便の追跡確認ができるかどうかです。
手紙やはがきのほか、厚みのない小さな郵便物は、ゆうパックなどとは異なりシステムを利用した追跡確認は行うことができません。
そもそも追跡番号が発行されていませんので、普通郵便は追跡システムを利用することは不可能です。
ただ調査制度を利用した追跡確認は可能で、調査を依頼できることはあまり知られていません。
普通郵便の調査制度というのは、普通郵便が発送された期日や投函した場所などの情報から、ルート上にある郵便局を調査してもらう仕組みです。
調査にかかる費用は無料で、郵便物を受け取る側でも送った側でも調査が可能となっています。
調査依頼は最寄りの郵便局の郵便窓口やインターネットで受け付けており、インターネットにつながる環境があれば郵便局まで行かなくても調査を依頼することができます。
郵便局のwebサイトに「郵便物等が届かないなどの調査のお申出」という項目がありますので、その中の「調査のお申出はこちら」をタップすればOKです。
サイトでは郵便物が届かないトラブル以外にも、届いたときに破損していたり開封されていたりといったさまざまなトラブルにも対応していますので、覚えておくと良いでしょう。
追跡確認調査を依頼すると調査受付番号とパスワードが発行されるので、「調査状況のご詳細はこちらから」の項目からいつでも調査状況を照会することが可能です。
→郵便物等が届かないなどの調査のお申し出はコチラ
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2.知っておきたい特定記録郵便とは?
郵便局から郵便物を発送するときに、知っておきたいのがさまざまなオプションです。
その中でも配送状況を知りたいときに有効なのが特定記録郵便です。
特定記録郵便というのは、郵便局の配送業務が記録されるオプションサービスです。
郵便物がその郵便局から引き渡された時間、配達に出た時間などが都度記録され、配達状況が確認できるようになっています。
たとえば履歴書を送る場合や願書などの重要書類を送る場合に、きちんと郵便物が配送ルートに乗っているのか状況を確認したい場合に役立ちます。
送る側がちゃんと投函したという証拠を残したい場合にも有効ですが、万が一配達中に紛失してしまったとしても、特に保障が受けられるわけではありません。
郵便物も郵便受けなどに配達するだけなので、相手から受領印などももらいません。
ただインターネットで配達状況を随時確認することができますので、何もない普通郵便より安心できるサービスです。
利用には別料金がかかり、1通160円となっています。
特定記録に対応しているサービスは、はがきの他ミニレター、定形郵便、定形外郵便、第三種及び第4種郵便物、ゆうメールなどです。
速達や配達日指定などほかのオプションと併用することも可能ですが、ポスト投函では受け付けていませんので、必ず郵便局に行きましょう。
3.レターパックの使い方と種類
レターパックというのは、郵便局が発行する専用の封筒を使用した郵便物のことです。
レターパック自体が封筒の役割をするので、購入して中に送りたいものを入れてそのままポストに投函することもできます。
しかも郵便追跡サービスに対応していますので、問い合わせ番号をきちんと控えておけば、webサイトの個別番号検索でいつでも配送状況を確認できます。
状況は集荷郵便局の引受から配送郵便局への到着、届け先への配達済まですべて日時を確認することが可能です。
レターパックには赤色のレターパックプラス510円、青色のレターパックライト360円があり、厚みが3cm以下ならレターパックライトが使えます。
どちらもA4サイズで重さは4kgまでとされていますのでそこは覚えておきましょう。
また、レターパックプラスの方の一番のメリットは対面配達で、相手の受領印か署名を取れることです。
レターパックライトでは郵便受けへの配達になりますので、確実に相手に手渡ししたいなら厚みに関係なくレターパックプラスの方を利用しましょう。
相手が不在の場合は不在通知書を入れて配達郵便局が持ち帰るので、相手に確実に届けたい場合に有効となります。
土日祝日、年末年始関係なく毎日配達されるサービスです。
ちなみにレターパックライトのさらに半分のサイズのスマートレター180円がありますが、こちらには追跡サービスはありません。
厚さ2cm、重さ1㎏までとなっており、日祝には配達されません。
色 | 金額 | 大きさ | 重さ | 厚さ | 配達方法 | 追跡方法 | 受領印 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レターパックプラス | 赤 | 税込510円 | 340mm×248mm | 4kg以内 | 不問 | 対面 | 有り | 必要 |
レターパックライト | 青 | 税込360円 | 340mm×248mm | 4kg以内 | 3cm以内 | 郵便受け | 有り | 不要 |
スマートレター | 水色 | 税込180円 | 25cm×17cm | 1kg以内 | 2cm以内 | 郵便受け | 無し | 不要 |
4.「お問い合わせ番号が見つかりません」と表示されたら?
郵便局への問い合わせで多いのが、郵便物の追跡サービスを利用するためwebから番号を入力しても、「お問い合わせ番号が見つかりません」と表示されるというものです。
いきなりこんな表示が出たら郵便物が紛失したとびっくりしてしまいますが、ほとんどの場合は最新情報がまだ反映されていないケースです。
一概に何分後、何時間後とはいえませんが、あまり時間が経っていないようなら、もうしばらく待ってからもう一度追跡サービスを確認してみましょう。
もし発送した翌日以降にこのような表示が出たら、追跡番号が掲載されているラベルの控えを持って最寄りの郵便局へ行きましょう。
ただ、原則賠償されるものは書留や現金書留、ゆうパックなどの郵便物に限られ、レターパックは損害賠償の対象とはなりませんので注意しましょう。
5.意外に知られていないクリックポストの使い方
クリックポストは2014年から郵便局の新サービスとして始まったものですが、ほとんど知らない、使わないという人が多いのが実情でしょう。
このサービスは日本郵便とYahoo!が共同開発したもので、料金的には日本全国一律164円で郵便物を送れるお得なサービスとなっています。
送る側はポスト投函可能で、受け取る側は郵便受けに届けられますが、この料金で追跡サービスシステムが利用できるのは便利でしょう。
インターネットで随時発送した荷物の配送状況が確認できますので、相手の受領印までは必要ないけれど追跡したいという場合には有効です。
ただ、クリックポストの運賃は専用サイトからYahoo!ウォレットで決済を行う必要があるので、Yahoo!ウォレット利用者である必要があります。
すでにYahoo! ウォレットを使っている人なら手軽に利用することができるサービスです。
送れるサイズは長さ34cm以内、幅25cm以内、厚さ3cm以内で、重量は1㎏以内となっています。
それではクリックポストの使い方をご紹介しましょう。
利用する場合は、クリックポスト公式ホームページから配送先を登録する必要があります。
会員登録をした後ログインし、新規発送から配送先等を登録します。
宛先は保存できるので、同じ人に何度も送るような人には便利でしょう。
差出人情報は最初に自分の情報を登録しているのでいちいち入力は不要です。
入力を完了すると「Yahoo! ウォレットで決済する」という項目からYahoo!ウォレットの決済画面に飛びます。
使用するクレジットカードなどを選択して決済を完了してください。
決済完了後に、今度はクリックポストの宛名印刷ページに飛びますので、そこにある印刷ボタンをタップして印刷が必要です。
(白黒可)
それを規定サイズの封筒やボックスに入れた郵便物に貼り、ポストへ投函もしくは郵便局へ持ち込めば発送となります。
Yahoo! ウォレットの利用者で、普段から機器の扱いに慣れている人なら、さほど手間を感じずに便利に利用できるでしょう。
クリックポストのホームページから荷物の追跡が可能で、集荷郵便局の引取、配達先郵便局への到着、クリックポストの荷物が相手の郵便受けに投函された日時がわかります。
→クリックポスト利用はこちら
5.郵便局の追跡サービスが利用できるものまとめ
結論からすれば、たとえ普通郵便でも追跡調査依頼をかけることはできますので、万が一おかしいなと思ったら郵便局に問い合わせることができます。
投函した日時、どこからどのように投函したか、どんな郵便物かをちゃんと控えておくと良いでしょう。
ただリアルタイムに状況を知りたい場合は、やはりインターネットから確認できる追跡システムを利用できる郵便形態を選ぶ方がおすすめです。
郵便追跡システムの追跡データ提供サービスは、基本的に「お客様控え」に記載されている「お問い合わせ番号」や書留郵便物の受領証に記載されている「お問い合わせ番号」を基軸とします。
この数字を追跡データとして入力し、ホストコンピュータで一括管理することで配達状況が追跡できますので、発送した場合はきちんと控えを保管しておきましょう。
追跡データは日本郵便株式会社のwebサイトから確認できます。
また、代金引換郵便やレターパック、ゆうパック、ゆうメール、配達時間帯指定郵便、新特急郵便、レタックス、EMS、国際航空小包、国際書留なども対象郵便物です。
このほかご紹介したようなクリックポストなどもあります。
また、追跡サービスも無期限ではなく、追跡期間は100日となっていますので注意しましょう。
国際郵便物の場合のみ13か月となっていますが、国内で追跡調査を行うなら3か月を目途にする必要があります。
また、追跡サービスの対象郵便物は重さやサイズなどで細分化され、それぞれ料金が異なります。
料金は随時変更される場合がありますので、最新の料金表を郵便局のwebサイトで確認しましょう。