9.お得な利用方法について
では、お得に使いこなすための利用方法を検証してみましょう。
1.失効しそうな楽天スーパーポイントの有効活用
楽天スーパーポイントはお買い物をはじめ、くじ引きやキャンペーン、楽天レシピや楽天リサーチなどさまざまな場面で貯められます。
もっとも、期間限定ポイントも多く、わずか1ヶ月ほどの短期間しか使えないポイントも少なくありません。
そのため、間もなく失効しそうな期間限定ポイントを使って、各ショップでポイント消化のために用意された送料無料の品などを買う方も少なくありませんでした。
もちろん、お得に買えたと思う方もいれば、あまり必要ないのに無理に買った方もいるのではないでしょうか。
さらにポイント消化のための商品の購入金額にも満たない、100ポイント未満のポイントなどは、あきらめてしまい、失効させていた方も多いのではないでしょうか。
ごくわずかなポイントでも、消費税の引き上げ分くらいはカバーできます。
毎月30ポイントずつ失っていたとして、1年なら360ポイントになります。
ちょっともったいないのではないでしょうか。
この点、楽天ペイを使うようになれば、楽天市場以外でも街中のコンビニなどでも気軽に決済ができるようになるので、失効しそうな楽天スーパーポイントを無理なく、無駄なく使えるようになります。
楽天市場ではどうしても送料が関係するため、気軽には買い物できないといった方も、日頃の店舗での買い物や飲食店での食事などに楽天スーパーポイントを使えれば、意識しなくても失効させるポイントを減らせるようになるのがお得です。
2.クレジットカードの使い過ぎを防止してお得な買い物を
もう一つのお得ポイントは、お金のやりくりがしやすくなることです。
消費税率の引き上げで外食は控えようとか、高価な買い物はしばらく控えようと節約モードに入っている方もいるかもしれません。
もっとも、クレジットカードやキャッシュレス決済は現金を持たずに、サクサク買い物できてしまうので、節約するつもりが、思わず使い過ぎてしまう方も少なくありません。
この点、楽天ペイを導入すれば利用履歴をアプリ上でいつでもすぐに確認できるので、使い過ぎを防げます。
クレジットカード払いの場合、お店が売上を計上しないとクレジットカードの履歴には掲載されません。
そのため、なかなかリアルタイムでクレジットカードの利用額を確認するのは難しいものがあります。
また、クレジットカードのWebサイトやアプリのマイページにアクセスして、ログインしないと確認もできません。
楽天カード以外の利用者でWeb明細を使っていなければ、毎月、郵送で送られてくる明細の到着を待たなくてはなりません。
明細を見て、使い過ぎたと頭を抱えた経験がある方も多いのではないでしょうか。
ですが、楽天ペイを使うことで、支払元はクレジットカードでも、手元のスマホで楽天ペイアプリを開けば、すぐに利用状況がわかります。
使えるお店やオンラインショップがどんどん増えているので、なるべく、支払いは楽天ペイでまとめるようにすれば、お金の管理がしやすくなり、使い過ぎが防げます。
クレジットカードの使い過ぎを防ぎながらも、楽天ペイで決済した金額については、楽天スーパーポイントのほか、クレジットカードのポイントが付くのでWポイントでお得です。
3.楽天キャッシュを利用してお得に
さらに楽天ペイの支払い元を楽天キャッシュに設定すれば、チャージ額をコントロールすることが可能です。
毎月チャージする金額を決め、それ以上は買い物しないなどと目標を立てれば、家計管理も楽ちんです。
楽天キャッシュを使っている人との間では、お金のやり取りも可能です。
たとえば、家族や友人、同僚などと一緒に食事をした際や飲み会を開いた際には、率先して楽天ペイでまとめて支払うとします。
すると、ほかの方が食べた分の金額も楽天ペイ決済を通じて、楽天スーパーポイントが貯まります。
そのうえで、割り勘した金額を楽天キャッシュで一緒に食事をしたメンバーから送ってもらえば、お得でスマートに食事ができます。
現金を使っての面倒な精算も不要で、細かい現金がないからあとで払うと言われたまま、忘れさられる心配もありません。
これまで、おごるつもりはなかったのにまとめて払ったばっかりに、割り勘代金を取りはぐっていた方も、これからはすぐにお金を払ってもらえます。
スマホと楽天キャッシュのアプリがあればいいので、会計時にその場で割り勘代を送金することができ、今は手持ちがないとか、細かい金額がないという言い逃れもできません。