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厄年をどう乗り切る?厄年の詳細と理想的な過ごし方

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投稿日:2018年11月9日 更新日:

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ハピネスライフを送ろう!今回は生活編★
今回のテーマは厄年です!厄年というとなんだか運が悪い年だと言われているような気がしませんか?
そもそもなぜ厄年という年があるのか、女性と男性でそれぞれいつなのか等厄年について詳しく見ていきましょう!

1.厄年の由来は?

厄年とは、男女共に一生の中で、様々な災いが最も起こりやすいとされている年齢のことを呼びます。
この風習は日本では古く平安時代から信じられています。
男女によってそれぞれ厄年の年齢は異なり、数え年で男性は25歳、42歳、61歳女性は19歳、33歳、37歳が本厄です。
さらに本厄の前後の年も、前厄・後厄として気を付けなければなりません。
なぜその年齢が厄年とされるかは、様々な説があります。
女性の19歳は思春期にあたり精神的に不安定になりやすいこと、体の発達途中であることなどから災いが起こりやすいというのも一理あります。
同じように、男性の42歳についても、仕事も忙しくなり管理職を任される人もいますし、中年期で様々な病気になりやすい年齢であることも考えられるでしょう。
さらに男性の61歳も、定年退職を迎えてホッとした途端に病気になったり、老いを実感し始めたりする時期でもあります。
神道での考え方でも、厄年は人生の節目にもなる時期と言われています。
社会的な節目でもあり、身体的な節目とも言えそうです。
また陰陽道にその由来があるという説もありますが、定かではありません。
いずれにせよ、厄年を迎える人々は大きな災いが起こらないように気を付けて過ごさなければならないと言えるでしょう。

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2.男性の大厄はいつ?

厄年の中には、大厄と呼ばれるものがあります。
男性の場合は、数え年で41歳の前厄・42歳の本厄・43歳の後厄の3年間は特に大きな災いが起こるとされ、気を引き締めて過ごすことが大切です。
この3年間の中でも42歳は「死に年」と呼ばれるほどで、大病や事故などで亡くなる人も見られます。
男性にとっては、特にこの時期は日々の疲れやストレスが溜まりやすくなるとも言えます。
仕事は多忙な上、付き合いでお酒を飲む量が増える人もいるでしょう。
メタボ体型も気になってくるこの年齢は、心臓病や癌などにも注意が必要です。
また疲れての運転にも気を付けなければなりません。
家族関係においても、離婚につながるトラブルが起きないようにしましょう。

3.女性の大厄はいつ?

女性の大厄は、32歳・33歳・34歳の3年間です。
この時期は、結婚後に育児に追われているママも多いのではないでしょうか。
出産後、バタバタと子育てをしている中で精神面で鬱病などを発症する人もいるかもしれません。
忙しい中でも健康診断などを受けて、健康管理には気を付けたいものです。
独身の女性も、仕事を任される年齢です。
ストレスや過労には気を付けると共に、異性関係も慎重になりたいものです。
女性の場合は、婦人科系の病気にかかるリスクもあるので、乳癌や子宮癌検診などもきちんと受けましょう。

4.厄年にしてはいけないことは?

厄年は基本的に、環境を変えないほうが良いとされています。
例えば引越しや転職などは、厄年が過ぎてから行うほうが安心です。
厄年の間に動くと、その物事がうまくいかなかったりトラブルに遭遇したりするとも言われています。
厄年に結婚するのはどうなのでしょうか。
結婚は男女二人の間での決めことなので、二人共が厄年に当たらない年に結婚するとなると難しいカップルもいるでしょう。
厄年の結婚に関しては、お互いのライフスタイルを大切にしながら無理のない範囲で慎重に行うなら問題はなさそうです。
ただし、たとえば男性が41歳で結婚するとなると仕事も忙しくて落ち着かない状態であることも考えられます。
そこで家も買ってローンを組んで無理してしまうと、何らかの不調が心身のどちらかに現れることもあるのです。
あくまでも、二人の気持ちや生活に余裕がある状態で落ち着いて、結婚を決めるようにしましょう。
また厄年に出産するのは、厄を落とすという意味合いもあります。
ただし体が疲れやすい時期でもあるので、何より健康第一の過ごし方をしたいものです。
家族の協力も得ながら出産育児をするのが理想です。

5.厄年の過ごし方

厄年は、災いに遭遇しないようにとにかく無茶をしない生活を心がけることが大切です。
できるだけ規則正しい生活を心がけると共に、食生活でもしっかり栄養を摂取しましょう。
暴飲暴食は控え、ダイエットも過度な食事制限はしないほうが安心です。
ストレス発散できる趣味などを持つと良いでしょう。
厄年を迎えるにあたって多くの人が行うのが、厄除け参りです。
厄除けは初詣とはまた違い、立春である2月4日までに厄除けのお寺や神社に行きます。
いろいろな厄除けスポットがあり、祈願方法も様々です。
中には800余段もの階段を上って厄除けするようなところもあります。
全国各地に厄除けできる社寺はありますので、調べてみると良いでしょう。
厄除けに関しては、祈祷を受けることができる場所もあります。
あまりにも災いが続くときや夫婦や家族で厄年の人間が集まるときなどは、祈祷を受けて厄払いを行う人も見られます。
もちろん、祈祷をしてもらうには料金がかかってきますが、一家の無病息災を願うためには多少の出費は仕方ないと考える人も多いようです。
また前厄・本厄・後厄と3年続く場合に、毎年厄除けに行かなければいかないのか悩む人もいますが、できれば毎年行くほうが安心です。
気持ちの問題でもあるので、本厄の年には大きな社寺へお参りに行って、前厄と後厄は近所の神社で初詣と兼ねてお参りするケースもあります。

6.お礼参りとは

厄除けのお参りをして、無事に何事もなく平穏に厄年が過ぎた場合に、お礼参りというのを行うことがあります。
お礼参りは厄除けをした場所に、感謝の気持ちを込めて参道することです。
特に日取りなどは決まっていないので、行けるときにお参りするようにしましょう。
厄除けのお守りやお札を購入した場合は、それらを持参して返納します。
返納場所が分からない場合は、巫女さんや神主さんなどに聞けば教えてもらえます。
お礼参りはあくまでも、義務的な行為ではなく気持ちの問題です。
ありがとうございましたとお礼の気持ちを込めて、時間があるときにお参りすると良いですね。

7.厄年は恐れなくても良い

厄年を迎えるからといって、あまりにもビクビクして神経質になる必要もありません。
確かに健康管理をして慎重な生活を心がけることは重要ですが、自分は厄年だと毎日憂鬱な気分で過ごすのはもったいないものです。
厄年は、自分の生活態度を見直したり心身と向き合ったりするのに良い機会でもあります。
厄年をきっかけに、人間ドックを受けるのも良いですし、朝食を抜く習慣を改善してしっかり1日3食食べるようにするなど、自分にとってプラスにしていきましょう。
夫婦どちらかが厄年を迎えるならば、思いやりを持って相手をサポートしたり、いろいろと日々の暮らしについて話し合ったりしたいものです。
それにより、一段と夫婦の絆も強くなります。
厄年をマイナスに捉えるのではなく、受け止めて上手に毎日の生活に活かすことができれば何よりではないでしょうか。

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