運転免許証の返納方法と返納する事で得られるメリット
最近は高齢者の運転によって事故が起こり、20代などの若い世代や子供が亡くなっているというニュースが毎日のように流れています。とても心が痛みますね・・本人はもちろんのことですが親世代が危ない運転をしていると思うと不安ではないでしょうか・・私も父親が70歳を超えましたのでそろそろ免許の返納をしてもらいたいと思っています。そこで今回は免許返納について調べてみました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
運転免許証を返納する方法・持ち物など
ー運転免許証を返納するにはー
・警察署、各運転免許センター、運転免許証試験会場のいずれかに本人が申し出てください。
※代理人の申請は受け付けていません。
ー時間ー
警察署・運転免許センターは平日のみ(午前8:30〜午後5:15)
運転免許試験会場は平日(午前8:30分〜午後4時)・日曜(午前8:30〜正午、午後1時〜午後4時)
返納手続きにかかる所要時間は、20分~30分程ですが、運転経歴 証明書の交付も同時に行う場合は、合計で1時間程度必要です。
ー免許返納に必要なものー
認印と運転免許証
※運転免許証を紛失等されている方は、印鑑と身分証明書(住民票、健康保険証、パスポート等)を持参してください。コピーは使用できません。
・返納後に運転経歴証明書が発行されます。
ー運転経歴証明書の交付に必要なものー
・申請用写真1枚(3×2.4cm)
※無帽、無背景、正面、上三分身で6か月以内に撮影した鮮明なもの
・運転経歴証明書は自主返納した日から5年以内なら発行可能。
運転経歴証明書は金融機関などで、本人確認書類として認められています。
本人確認書類として免許証を使用していた人も代わりに運転経歴証明書が使用できるので安心です。
運転経歴証明書の交付は証明書申し込み用紙が各場所に備え付けられてあるので必要事項を記入し提出してください。
申し込み用紙は各都道府県、自治体によって異なります。
運転経歴証明書で得られるメリットは?
引用ー警察庁
免許証を返納することで事故を起こす心配がなくなることはもちろん最大のメリットです。
その他では運転経歴証明書が得られることが一番大きいのではないでしょうか。
運転経歴証明書は
・身分証明書になる(更新不要・再交付可能)
・タクシーやバスの割引がある(各都道府県・自治体によって内容は異なります)
・お店での商品代金が割引される(各都道府県・自治体によって異なります)
この他にも引越し料金が安くなったり、家電製品が安くなったりとたくさん特典があります。
各都道府県や自治体によって異なりますので詳しくチェックしてみてくださいね!
→各都道府県ごとの特典一覧はコチラ
ここで注意していただきたいのが運転経歴証明書は、返納した方にのみ交付されます。
免許取り消しになった方の場合は交付不可ですのでご注意ください!
いかがでしたでしょうか。免許返納は不便なことばかりではありません。
事前に免許返納について下調べし、当日はスムーズに手続きできることを祈ります。